事例紹介
宅配課題を超えて“住み心地”を再定義する
〜スマロビ導入に至った背景とその効果〜

導入の決め手:直感で「これしかない」と思えた瞬間
NE社
導入の決め手を教えてください。
小河原様
議論を重ねる中で、Nice Eze社からはセンサーによる受け取り検知、監視カメラとの連動、アプリ通知による可視化といった仕組みが提案されました。その内容は私たちの想像を大きく超えるものでした。単なる目新しさではなく、今後マンションが直面する物流課題を根本から解決し得るソリューションだと強く感じました。まさに「これしかない」と確信した瞬間でした。
導入後の反応:「便利さ」が不安を凌駕した瞬間
NE社
導入後の運用や居住者の反応はいかがでしたか。
小河原様
当社の所有しているマンションは賃貸住宅で一棟管理という環境のため、意思決定や調整がスムーズに進みました。その結果、導入プロセスも非常にスムーズでした。当初は「名前や部屋番号が見えてしまうのでは」といった個人情報への懸念もありましたが、実際に使い始めると利便性が勝り、居住者はすぐに受け入れてくれました。「ストレスなく受け取れる」といった好意的な声を多くいただいています。
配送業者からの評価も高く、ラックの棚が埋まるリスクが減り、再配達も大幅に減少しました。業務の効率化につながっただけでなく、館内配送と組み合わせることで、配送業者は指定場所に届けるだけで済み、居住者は都合に合わせて自由に受け取れるようになりました。双方の負担が軽減され、マンション全体に好循環が生まれています。
導入効果:再配達ゼロへ。利便性とコスト削減を同時に実現
NE社
導入の効果について教えてください。
小河原様
まず大きかったのは再配達率の減少です。以前は2割が再配達となっていましたが、導入後はほぼゼロになりました。配送業者にとっては業務負担が減り、居住者にとっては確実に受け取れる安心感が得られています。
また、アプリ通知で「荷物が届いた瞬間にわかる」安心感も大きな効果です。外出先から確認できるため「帰りに寄って受け取ろう」と行動が計画的になり、取り忘れも減少しました。
さらに、コスト面でも大きなメリットがあります。従来の宅配ボックス更新には数百万円の費用が必要でしたが、スマロビは大幅にコストを削減可能です。更新も柔軟に行えるため、長期的な維持管理コストを抑えられる点も大きな利点です。

今後への期待:生活インフラとしてのマンション物流、新たな可能性
NE社
今後、どのような展開を期待されていますか。
小河原様
一棟だけで導入しても効果は限定的ですが、地域全体に広がれば配送効率は飛躍的に向上します。個人配送員中心の業者も、この仕組みに乗り標準化すれば配送効率が上がり、施設運営側もセキュリティが担保され、両面が同時に改善されるでしょう。
また、冷蔵・冷凍への対応はすでに進んでいますが、将来的には無人の発送機能の追加など、さらなる発展を期待しています。受け取りだけでなく発送まで完結する拠点として進化していければ、マンションの役割は大きく変わるはずです。
業界全体への示唆:閉じた仕組みからの脱却。オープンで柔軟な物流インフラへ
NE社
業界全体への影響についてはどのようにお考えですか。
小河原様
従来型の宅配ボックスは、更新や維持管理に多額の費用がかかるうえ、マンションの他設備と連携しているため特定メーカーの仕様に縛られ、自由度が低いのが現状です。これに対し、スマロビのような仕組みは低コストかつ柔軟に運用でき、オープンな設計であるため多様なマンションに導入可能です。
今後は業界全体が「高コストで閉じた仕組み」から「低コストでオープンな仕組み」へ移行していくべきだと考えています。その流れを先取りする存在こそスマロビであり、業界に新しい選択肢を提示しているのです。さらに、スマロビ自身も自社内で完結するのではなく、さまざまな外部サービスと柔軟に連携することで、居住者の暮らしをより豊かにし、持続可能な物流インフラとして進化していくことを期待しています。
最後に:「ここに住んでよかった」を生み出すために、挑戦を続ける
NE社
最後に、居住者の方々へのメッセージをお願いします。
小河原様
私たちは居住者が「このマンションに住んでよかった」と心から感じられる環境づくりを常に目指しています。スマロビの導入はその一環であり、ゴールではなくスタートです。今後も改善を重ね、住みやすさと利便性を追求していきます。
居住者が安心して暮らせる仕組みを提供し続けることが、私たちの責任であり使命だと考えています。
