事例紹介

スマロビで生まれた余力を、価値創出に

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株式会社東急コミュニティー
ソリューション営業部
藤川様

NE社
スマロビを導入いただく前には、どのような課題がありましたか。

藤川さん
宅配ロッカーが更新時期を迎えており、維持管理や今後の対応に頭を悩ませていました。設備自体はまだ使える状態でしたが、更新費用が非常に高額になることが予想され、オーナー側としても「壊れていないものを高い費用で更新すべきかどうか」という判断が難しい状況でした。私たち管理現場としても、更新を見送れば不具合発生リスクを抱え続けることになり、常に心配をしながら日々の業務にあたる必要がありました。
加えて、宅配業者とのやり取りや誤配送の調整など、現場での細かな業務も少なくありませんでした。例えば、間違って届けられた荷物が防災センターに持ち込まれるケースもあり、対応に時間を割かれることなどです。大きなトラブルではないにせよ、こうした日常的な小さな負担が積み重なることで、現場全体の余裕を削っていたように思います。

NE社
導入にあたって不安はありませんでしたか。

藤川さん
新しい仕組みを取り入れる際には、やはり「本当にうまく運用できるだろうか」という不安はつきものです。特にセキュリティの面や、居住者の方々が新しい仕組みにすぐ慣れてくださるかという点については、導入前には慎重にならざるを得ませんでした。
ただ、今回の取り組みでは、事前にプラザ勝どきでの実証実験を経て、実際に現場でどのように機能するのかを確認できたことが大きな安心材料になりました。実証の段階で管理側の意見も丁寧に聞いていただき、一つひとつの懸念にしっかりと対応してもらえたことで、「これなら問題なく進められる」という確信を持てました。導入プロセス自体も非常にスムーズで、管理現場としても安心して臨むことができたと感じています。

NE社
導入後の効果はいかがですか。

藤川さん
居住者の方々からは大きな戸惑いやネガティブな反応が出ることはほとんどなく、むしろスムーズに受け入れていただけたことが大きな成果だと感じています。利用が始まってすぐに「便利で助かっている」という声も寄せられ、管理会社としても安心しました。
また、宅配業者とのやり取りや誤配送に関する手間も以前より減っており、現場スタッフからも「業務がシンプルになった」という実感が出ています。こうした効率化によって、今後はこれまで時間を割けなかった領域、例えば居住者サービスの質向上や建物管理の巡回などに、より力を入れられるのではないかと期待しています。管理現場の業務に余裕が生まれることが、居住者の安心や快適さにつながると考えています。

NE社
今後に期待することはありますか。

藤川さん
現状でも十分にメリットを実感していますが、さらに多様な配送業者も活用できる仕組みとなれば、利便性は一層高まると感じています。加えて、特に分譲マンションでは共用部のデザインや空間との調和を重視するケースが多くあります。そうした物件ごとの特性に合わせ、デザインのバリエーションや設置方法の工夫が広がれば、導入のハードルはさらに下がり、多様なマンションに適した形で展開できると思います。

NE社
業界全体の課題とスマロビの意義についてどう考えますか。

藤川さん
管理会社も宅配業者も人手不足が続く中で、現場の負担を軽減する仕組みはますます重要になっています。スマロビのような仕組みが広がれば、単に効率化を実現するだけでなく、管理現場が本来注力すべき「建物の維持」や「居住者の安心」に時間を回せるようになります。そうした“価値創出へのシフト”こそが、今後の管理業界にとって大きな意味を持つと考えています。

NE社
最後に、居住者の方へのメッセージをお願いします。

藤川さん
スマロビは「便利に荷物を受け取れる」という機能にとどまらず、管理現場に余力を生み出し、その時間を居住者の皆さまに還元できる仕組みです。導入によって暮らしの安心感が高まり、より快適な生活環境を整える一助になると感じています。これからも改善を重ねながら、居住者の皆さまと一緒に“ここに住んでよかった”と思える環境をつくっていきたいと思います。

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